本日開催された「ケレンディア^🄬錠　WEBカンファレンス」にて、大学医局の先輩である埼玉医科大学 内分泌内科・糖尿病内科 教授　及川洋一先生にご講演頂きました。

及川先生からは「ケレンディアが拓くDKD治療の新時代：エビデンスから考える心腎アウトカム改善」というタイトルで、糖尿病関連腎臓病（Diabetic Kidney Disease; DKD）の進行における炎症・線維化の役割とミネラルコルチコイド受容体（MR）過剰活性化の関与、FIGARO-DKD試験とFIDELIO-DKD試験で示された非ステロイド性MR拮抗薬であるフィネレノン（ケレンディア^🄬）の有効性・安全性、またフィネレノンとSGLT2阻害薬の併用による尿アルブミン改善効果を検討したCONFIDENCE試験の結果などについて解説して頂きました。

自験例を含む最新の知見を分かりやすくお話し頂き、DKDの新たな治療の選択肢について理解を深めることができました。

250805WEBカンファレンス