地域で診る!糖尿病関連腎臓病のトータルマネジメント
[2025.10.04]
昨日開催された糖尿病関連腎臓病(DKD)をテーマとした講演会「地域で診る!糖尿病関連腎臓病のトータルマネジメント」において、新宿区医師会長 おかべふじこ内科・循環器クリニック院長 岡部 富士子先生とともに座長を務めさせて頂きました。
講演1では東京女子医科大学 高血圧・内分泌内科 准教授 関 康史先生より「早期の糖尿病関連腎臓病と病診連携」とのタイトルで、DKDの早期発見の重要性と尿中アルブミン測定の意義、DKDの治療におけるMR拮抗薬フィネレノンの有効性・安全性についてお話し頂きました。
講演2では、10月17~19日に開催される第47回日本高血圧学会総会の会長を務められる、東京女子医科大学 高血圧・内分泌内科 教授・基幹分野長 副病院長 市原 淳弘先生より「糖尿病関連腎臓病(DKD)患者に私達ができる最善のこと 2025」とのタイトルでDKDの治療におけるSGLT2阻害薬とMR拮抗薬の意義とその併用療法の有効性・安全性についてお話し頂きました。
お二人の先生からの最新の情報を踏まえたお話を伺い、DKDについての理解が深まる大変有意義な会となりました。
