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間食との上手な付き合い方

[2022.02.09]

2月14日は、バレンタインデー、あちこちでカラフルなチョコレートが売り出されています。

 

「間食」は、糖尿病食事療法のための食品交換表では、

牛乳180ml(表4/1.5単位/120Kcal)とりんご75g(表2/0.5単位/40Kcal)の合計2単位(160Kcal、糖質量=18.5g≒20g)が勧められています。

これは、1日に食べてほしい栄養摂取量の一部分です。

 

でも「間食」と言えば、「スイーツ、甘い物よ!」と思う方も多いのではないでしょうか?

糖尿病と付き合っていく中で、甘いものとの付き合い方は、重要です。

我慢、我慢ばかりでは続かないし、かといって、甘いものを好きなだけ食べていれば糖尿病が悪化してしまいます。血糖値のコントロール状況によっては、甘いものを控えたほうが良い場合もあります。まずは、主治医と相談してみてください。

そして、主治医から許可を得た場合は、以下の食べ方がお勧めです。

 

~「甘いもの」との付き合い方~

1)午前10時、午後3時など、食事の間に甘いものを食べると、次の食事の前に高血糖になってしまうかもしれません。それを防ぐためには、食事と一緒のタイミングで食べるのがお勧め。

2)血糖値の上昇が少しでも穏やかなものを選ぶ。

例)高カロリー高脂肪のアイスクリームより、80Kcalのカロリーコントロールアイス。

  小腹がすいた時には、ナッツ類をひとつまみ程度。

3)活動後よりは、活動前に食べる。

例)×外出後、甘いものを食べて居眠り→ 血糖値は上昇したまま下がりずらいです。

  ◎甘いものを食べてから家の掃除や片付けを行うなど、体を動かすといいですね。

 

管理栄養士 木村

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