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古くて新しい・・・糖尿病食事療法のための食品交換表

[2022.03.28]

当院の前の桜並木も満開になりました。日増しに暖かくなり、過ごしやすくなって参りましたが、まだまだ、寒い日と暖かい日の繰り返し、体調管理には気をつけたいところです。

 

さて、さいしょ糖尿病クリニックも開院から3ヶ月が経過し、管理栄養士が面談をさせていただく栄養相談も多くの方にご利用をいただいております。

 

糖尿病の治療は、食事療法・運動療法・薬物治療の3本柱が大切です。

食事に関しては、昨今、色々なメディアで沢山の情報が流されており、根拠があるもの、無いもの、

玉石混淆です。

 

栄養相談でも、患者様より色々な質問をいただきます。

糖質制限食、低GI食、脂質制限食、カロリー制限食、ファスティング、8時間ダイエット・・・、

皆様のほうがよくご存じかもしれません。

 

色々な情報が容易に手に入る昨今ではありますが、自分にあった長く続けられる適切な食事療法が身につけられるとよいですね。

その一つの選択肢として、「糖尿病食事療法のための食品交換表」を利用することも有用ではないかと思います。

 

この食品交換表は、昭和40年(1965年)に発刊され、今日まで約57年間、改訂を重ね現在は7版となっています。エネルギー量+三大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質)のバランスがとれるよう工夫されています。カーボカウント法にも対応可能です。

 

改めてこの食品交換表を見直してみると、色々と優れた機能があります。

血糖値のコントロールに役立つばかりでなく、合併症の管理にも役立ちます。

詳しい利用方法を聞きたいという方は、是非、栄養相談をご希望ください。

 

管理栄養士 木村

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