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夏の風物詩「そうめん」の賢い食べ方

[2022.07.27]

日増しに暑さが厳しくなり、冷たくて、喉越しの良いものが食べたくなりますね。

「今日のお昼は、さっぱりとそうめんでも食べよう・・・」と思っている方も多いかもしれません。

そこで、賢いそうめんの食べ方について、解説します。

 

市販されているそうめん(乾麺)は、だいたい50gで1束になっています。
(利用するそうめんの外装袋の記載をご確認ください。)

ご飯とそうめんの量を対応させてみます。

 

ご飯

そうめん

100g

50g(1束)

150g

75g(1.5束)

200g

100g(2束)

 

いつも食べているご飯の量と対応するそうめんの量を覚えておきましょう。

 

そうめんだけをツルツルっと食べてしまうと、食後高血糖になりやすいので、お肉やお魚、大豆製品などのたん白質の食品と野菜を一緒に食べるように心がけましょう。

 

「納豆+オクラ+めかぶ」のネバネバトリオを混ぜ合わせ、薬味と一緒にそうめんにのせ、麺つゆをかけて食べれば、1品でも栄養バランスが良く、血糖値も穏やかに上昇する食事となります。

 

もっと簡単にそうめんを食べたい、という場合は、

そうめん、サバ味噌煮缶(薬味たっぷり)又は冷ややっこ、冷やしトマトという組み合わせでもOKです。

 

茹でてあまったそうめんは、野菜やツナ缶と炒め、焼きそうめんにすると美味しくいただけます。

 

管理栄養士/日本糖尿病療養指導士 木村

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