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11月14日は世界糖尿病デーです

[2024.11.01]

こんにちは!看護師の中田です。今回のテーマは、11月14日の世界糖尿病デーについてです。

世界糖尿病デーとは、糖尿病に対する認識を広め、予防や治療の重要性を再確認するための国際的な取り組みの日です。糖尿病は予防可能な病気である一方、適切なケアが行われなければ深刻な合併症を引き起こすリスクがあります。この機会に、糖尿病について学び、日常生活での予防策を見直してみましょう。

世界糖尿病デーとは?

世界糖尿病デーは、1991年に国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)が共同で制定した日で、毎年11月14日に開催されます。この日付は、インスリンの発見者であるフレデリック・バンティング博士の誕生日に由来しています。世界中で糖尿病に関する啓発活動が行われ、糖尿病患者の支援や予防活動が展開されています。

世界糖尿病デーは何をする日?

この日は、以下の目的をもってさまざまなイベントが世界中で行われます:

  • 糖尿病に関する教育・啓発: 糖尿病の原因やリスクについての理解を深め、日常生活で取り入れられる予防策を広めるためのセミナーや講演が行われます。
  • リスク認識の向上: 血糖値が高いまま放置されることによって引き起こされる健康リスクや、定期的な血糖値のチェックの重要性が啓発されます。
  • 合併症の予防: 糖尿病患者が重篤な合併症を防ぐための治療法やライフスタイル改善についてのアドバイスが提供されます。

世界中でさまざまなイベントが開催されており、特に糖尿病のシンボルカラーである青を使用し、エッフェル塔やシドニーオペラハウスなどの世界的なランドマークが青くライトアップされるイベントが象徴的です。

日本でも、全国各地で糖尿病に関する啓発イベントが実施されており、 東京スカイツリーや大阪城などのランドマークが青く照らされ、糖尿病に対する認識向上が図られています。また病院や保健センターで行われる健康相談・血糖値測定会が行われ、特に糖尿病予備軍に対する早期発見の啓発が行われます。

日本各地で行われるイベントは以下のサイトにて確認ができます。

世界糖尿病デー 全国各地のブルーライトアップ (wddj.jp)

 

糖尿病予防のためにできること

糖尿病は、適切な生活習慣の改善により予防可能な病気です。次のようなポイントを意識して、日常生活で予防策を取り入れましょう:

  • バランスの取れた食事: 糖質や脂質の摂取量を抑え、食物繊維やたんぱく質をバランスよく摂取することが重要です。
  • 定期的な運動: 週に150分程度の適度な運動(ウォーキングやジョギングなど)を行うことで、血糖値を管理しやすくなります。
  • 体重管理: 肥満は糖尿病の最大のリスク要因です。特に腹部の脂肪を減らすことが大切です。
  • 定期的な健康チェック: 血糖値の定期的な測定や健康診断を受け、早期に異常を発見しましょう。

 

🌏 世界糖尿病デーイベント at 小杉湯となり 🌏

今年の世界糖尿病デーに合わせて、地域住民のみなさま向けのイベントが開催されます。糖尿病の予防や健康的な生活習慣を楽しく学べる機会です。当院のスタッフ有志も参加します。ご興味のある方はぜひご参加ください!

開催日: 11月14日(木曜日)午前の部10-14時 / 午後の部14-18時

場所: 小杉湯となり(東京都杉並区高円寺北3-32-2)

主催者:小杉湯看護師チーム「ふくふく」×株式会社銭湯ぐらし

対象者:地域の住民のみなさま(持病の有無に関わらずどなたでも参加可能です)

参加費: 500円

参加方法: 要事前申込

イベント内容:

講演「糖尿病の疑問解消」

参加者のみなさんが糖尿病で疑問に思っていることについて、糖尿病を専門とする看護師が簡単に解説します!

健康レシピ試食会

 栄養士が低糖質で栄養バランスに優れた料理を解説しながら調理、食事の重要性を学べます。作ったお料理の試食タイムもあります!

そのほかにも医師や看護師、栄養士とお話しする時間もあります。

参加申し込みは以下のフォームからどうぞ!

https://forms.gle/Gy9Df2JfPiKJhLBk6

イベントポスター

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