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休肝日は必要?

[2023.07.04]

こんにちは。管理栄養士の赤羽です。

7月に入り、暑い夏も間近となりましたね。

これからの季節はさっぱりとした食べ物や冷たいアルコール飲料が増えるという方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、上手な休肝日の作り方についてご紹介します。

(お酒の種類や1日の目安量については「年末年始、飲みすぎにご注意を!お酒のお話」をご覧下さい)

 

〇 休肝日 = 週1日以上飲酒しない日を作る

 

少量でも飲酒があれば肝臓は休まりません。

1回量を減らすのではなく、飲まない日をしっかり作ることが大切です。

「月曜日は休肝日」のように、具体的に決めていただくと行動に移しやすいと思います。

休肝日は酒代の節約にもなります。一度計算してみるのも良いかもしれませんね。

 

〇 週に2日程度の休肝日を作る


習慣的な飲酒は、飲酒量が増加する危険性があります。

アルコール性の肝臓病や、アルコール依存症を予防する為にも、週2日程度の休肝日を目指しましょう!

 

いきなり中止は寂しい、雰囲気だけでも!という方はノンアルコール飲料を取り入れていただくのはいかがでしょうか。

栄養相談中にも、いつもの1本をノンアルコール飲料に変えて1回量を無理なく減らせた!休肝日が作れた!と嬉しいご報告を受けます。

商品によってはエネルギーや糖質等も「ゼロ」のものがあります。

選び方や「栄養成分表示」の見方が分からないという方は、お気軽に管理栄養士にご相談下さい。

 

飲酒が糖尿病治療上、好ましくない場合があります。

詳しくは主治医の先生にご相談ください。

 

管理栄養士/日本糖尿病療養指導士  赤羽

 

参考文献

厚生労働省 e-ヘルスネット

公益社団法人 アルコール健康医学協会

 

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