「生きることは、食べること」
明けましておめでとうございます。
管理栄養士の木村です。
本日1月4日から、新たな年の診療開始となりました。
今年は、どんな年になるでしょうか・・・?
昨年1月に当院が開院し、栄養相談は1年で延べ1116件のご利用をいただきました。
開院当初は私1人での業務でしたが、現在は管理栄養士7名のチームで、患者様のお食事の相談をお受けしております。
「生きることは、食べること」という名言がありますが、私の座右の銘です。
「食べることは、生きること」という表現もありますが、どちらも、「よく生き、よく食べること」を表現したものだと思っています。
生きるために、食べる。その「食べる」行為には、色々な要素が複雑に絡み合って、食行動として実行されます。
病気がある、なしにかかわらず、誰にとっても生きていくために、大切な行動です。
色々な要素には、疾病以外にも、家庭環境、仕事環境、人間関係、ストレスの感じやすさ、好き嫌い、はたまた、調理器具や調理スキル、季節等々、沢山の要素があります。
そのようなことから、私たち管理栄養士が患者様と向き合ったとき、色々な情報をいただきたいと思っています。
雑談から栄養相談を始めることもあります。患者様との沢山の会話から、1人1人のお身体の状況に合った「食べること」について、ご提案させていただくことができる場合があるからです。
その時々に合った「食べること」を一緒に考えていきましょう。
今年もよろしくお願いいたします。
管理栄養士/日本糖尿病療養指導士 木村 政美