昨日開催された「DiaMond Seminar in 城西」にて「「血糖降下」から「β細胞保護」へ：糖尿病治療のパラダイムシフト」というタイトルで講演をいたしました。菅原医院院長　菅原正弘先生に座長の労をお取り頂き、β細胞保護の観点から早期治療強化の重要性についてお話しさせて頂きました。また講演2では保谷医院副院長　宇都宮保典先生より「腎症病期を考慮した糖尿病性腎症の治療戦略：最近の臨床エビデンスを基に」というタイトルでお話を賜りました。最近提唱された「糖尿病性腎臓病（Diabetic Kidney Disease: DKD）」という新しい概念についてご解説頂いた上で、糖尿病性腎臓病の発症・進展予防の観点から糖尿病治療の重要性についてお話し頂きました。講演後には視聴の先生方からの質問もたくさん頂き盛会に終わりました。会の終了後もお二人のご高名な先生と楽しくお話させて頂き、学ぶことの多い一日でした。有難うございました。

220624DiaMondSeminar