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過活動膀胱

[2023.01.11]

「過活動膀胱」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。

膀胱は、腎臓を通して作られた尿を一時的に蓄えておく袋状の臓器です。尿が膀胱にある程度溜まると「トイレに行きたい」という尿意が起きます。

過活動膀胱とは「尿意切迫感を必須症状とし、通常は頻尿や夜間頻尿を伴う症状症候群」とされ、簡単にいうと膀胱の筋肉が過剰に収縮してしまうことで尿がしっかり溜められなくなった状態です。したがって、膀胱がしっかり尿を溜められなくなると、トイレの回数が増えたり、急にトイレに行きたくなったり、ひどいとトイレまで間に合わずに尿がもれてしまうこともあります。

年齢とともに過活動膀胱の方は多くなるのですが、糖尿病の方は過活動膀胱になりやすいとも言われています。

この度、キッセイ薬品工業株式会社と「過活動膀胱」に関する医療従事者向けの資材を作成いたしました。

「トイレの回数が多い」「トイレが我慢できない」「夜中にトイレに何度も起きる」という方は、過活動膀胱の可能性があります。過活動膀胱は生活習慣の調整を含めた行動療法やお薬で治療することが可能です。

このような症状がある方は、ぜひ一度主治医にご相談ください。

2型糖尿病と過活動膀胱の関係

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