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果物の適量はどのくらい?

[2022.11.11]

10月に入職しました管理栄養士の高橋です。どうぞよろしくお願いいたします。

果物が美味しい季節となりました。みなさんは果物をいつ、どのくらい食べますか?果物にはビタミンやミネラル、食物繊維が含まれており、身体に良いイメージから好きな時に好きなだけ食べる、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに大切なビタミン、ミネラルなどの補給源となるのですが、糖度が高いものもあり、血糖値の管理が必要な方は適量を知ることが大切です。

 

★血糖値の管理が必要な方の果物の適量は、1日に1単位(80kcal)程度です        

<1単位の目安量>

みかん

中2個(皮を含めて270g)

りんご 

中1/2個(皮、芯を含めて180g)

バナナ

1本(皮、柄を含めて170g)

キウイフルーツ

中1個半(皮を含めて180g)

<サイズの目安> 握りこぶし1個分相当

 

★果物の摂取が多くなりがちな例

①果物の重ね食べ

例)朝食:バナナ入りのヨーグルト(1年中の定番)+季節の果物

◎バナナを毎日食べたい場合は、季節の果物の量を少し減らしてみてはいかがでしょう。

②果物で水分補給

特にみかんは食べやすく、乾燥する秋冬は喉が渇く度にお水代わりに食べる方も…。

◎果物だけではなく温かいお茶や白湯で喉を潤しましょう。

③ふるさと納税などで注文した果物

ふるさと納税などで注文した果物を傷む前にせっせと食べている、ということはないですか。

◎注文する量を控え目にすることで、適量をもっと美味しく味わえるかもしれませんね。

 

さらに詳しいことをお知りになりたい方は、ぜひ栄養相談をご利用くださいね。

 

参考『糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版』日本糖尿病学会 編・著

 

管理栄養士 高橋

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