第67回日本糖尿病学会年次学術集会
[2024.05.19]
5月17日~19日の3日間、東京国際フォーラムにて第67回日本糖尿病学会年次学術集会が開催され、私も参加してきました(会長 植木浩二郎先生)。
本学会では私は演題選定委員を拝命し、また17日に行われた一般演題「薬物療法:インクレチン」の口演セッションにて座長を務めました。セッションでは最新の糖尿病治療薬である持続性GIP/GLP-1受容体作動薬チルゼパチド(商品名:マンジャロ)の有効性・安全性について、各ご施設より使用経験を踏まえた貴重な報告をご発表頂きました。全世界的な需要の増加による供給不足のためこれまで処方が制限されていたマンジャロですが、6月4日より全規格の限定出荷が解除されるということもあり、会場は大勢の参加者で期待と熱気のこもったセッションとなりました。