メニュー

低温やけどにご注意!

[2022.01.14]

はじめまして。さいしょ糖尿病クリニック看護師の道京(みちきょう)です。

来院される皆様の個々の病状に寄り添った、温かい対応を心掛けていきたいと思います。

何でもお気軽にご相談くださいね。

 

「低温やけどにご注意!」

昨年末から寒さが厳しくなり、先日は東京でも4年ぶりの積雪となりました。

暖房器具やカイロが手放せない日々が続いていますね。

私も床暖房でついうたた寝をしてしまうことがあるのですが、この床暖房やホットカーペットでやけどをする可能性があることをご存じですか?

比較的低い温度(約40~50℃)に長時間(4~6時間)接触することで生じ、「低温やけど」といいます。

この「低温やけど」、自覚症状が現れにくい反面、皮膚の深い部分までじわじわと損傷が進み重症化することがあります。ひどい場合は数週間後に皮膚が黒くなり、壊死という状態になることも・・・。

原因は、こたつ、ホットカーペット、床暖房のほか、カイロ、湯たんぽなど、体に直接当てて使用する製品に、同じ部位が長時間当たりつづけることによります。

泥酔状態や麻痺のある方、皮膚の薄い高齢者や乳幼児は要注意です。

また、糖尿病などで皮膚表面の感覚が鈍くなっている方もお気を付けください。

オフタイマーを利用する、衣服の上から使用するなど安全に暖房器具(製品)を利用して、もうしばらく続く寒い冬を乗り切っていきましょう!

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME